福島県南相馬市で住宅購入を検討している方へ|災害リスクと安全なエリアをデータで確認

MyLand Scoreは、日本全国約24万町丁目の災害リスク(浸水・土砂災害・地震被害)を独自にインデックス化。

不動産会社のセールストークに依存しない、中立的な立地与信データを提供。

福島県南相馬市で住宅購入を検討している方に向けた災害リスクの整理ページです。

福島県南相馬市で住宅購入前に確認したい災害リスク

公的統計に基づき、面積加重平均により算出された福島県南相馬市の立地与信データです。

MyLand Scoreでは、町丁目単位のデータを面積加重平均して南相馬市単位に再集計しています。

物件購入・建築前に、将来の保険料や維持コストへの影響を確認してください。

福島県南相馬市の災害リスク・サマリー

南相馬市の災害耐性スコア

  • 高リスク帯(0–30):36.0%
  • 中間帯(30–70):51.2%
  • 低リスク帯(70以上):12.8%

南相馬市では、 高リスク帯が36.0%、 低リスク帯は12.8%にとどまり、 全体として30-40ポイント帯が18.7%と最も多く、中間帯(30–70ポイント)は51.2%です。安心スコアがやや低めの中間帯に分布しています。特に河川位置や低地の有無など、地形条件による影響を受ける地域が含まれている可能性があるため、個別の確認が重要です。

南相馬市の平均スコア:40.2ポイント

詳細分布(10ポイント刻み)
  • 0–10ポイント:9.4%
  • 10–20ポイント:14.8%
  • 20–30ポイント:11.8%
  • 30–40ポイント:18.7%
  • 40–50ポイント:11.3%
  • 50–60ポイント:13.3%
  • 60–70ポイント:7.9%
  • 70–80ポイント:5.4%
  • 80–90ポイント:1.5%
  • 90ポイント以上:5.9%

南相馬市の平均スコア:40.2ポイント

安心スコアは以下のロジックによって算出されています。

  • 地震スコアを30点満点、水災スコアを70点満点で合計100満点とする
  • 水災スコアは、丁目単位の代表地点から、2,000m以内の近隣河川(最大3本)を取得
  • 各河川と代表地点との距離および標高差を算出
  • 距離が近く、かつ標高差が小さいほどリスクが高くなるようにスコア化
  • 地震スコアと水災スコアの合算し、そこに対して、津波、土砂災害、浸水深、浸水時間、浸水、洗堀のリスクがあれば、安心スコアを減算

福島県の他の市区町村との比較

南相馬市の地震安心スコアは福島県平均と概ね同水準となります。

南相馬市の水害安心スコアは福島県平均より低い水準です。福島県内でも南相馬市は河川との距離や標高差にリスクが多く、低地や盆地の地域が多く含まれているのかもしれません。

南相馬市の総合安心スコアは福島県平均より低い水準です。福島県内の他の市区町村に比べ、河川との距離が近い地域、低地や盆地などの地域が多い可能性、また津波や土砂災害などのハザードのある地域を多く含んでいる都市かもしれません。

南相馬市の特徴

南相馬市は30-40ポイント帯が18.7%と最も多く、中間帯(30–70ポイント)は51.2%です。安心スコアがやや低めの中間帯に分布しています。特に河川位置や低地の有無など、地形条件による影響を受ける地域が含まれている可能性があるため、個別の確認が重要です。

最も安心スコアが高いエリアは原町区本陣前三丁目などが含まれます。
一方、最も低いエリアは小高区仲町二丁目などが含まれます。

必ずしも小高区仲町二丁目などはリスクが高いので居住を避けるべきということではありません。

水災、地震、土砂災害など、どういった災害リスクが高いのかを把握し、十分な備えをし居住を考えてください。

地震

南相馬市の平均確率6.5%

福島県の平均:2.8%

南相馬市における地震確率分布

  • 25%以上の地域:0.5%
  • 10~25%の地域:26.1%
  • 10%未満の地域:73.4%

防災科学技術研究所は、30年以内に震度6弱以上の地震が起こる確率を地域ごとに算出しています。

MyLand Scoreでは、行政区単位に落とし込み、加重平均により再計算しています。

福島県の30年以内震度6弱以上の平均確率は2.8%で、全国平均(約7%)を下回る水準です。

南相馬市の平均地震確率は6.5%で、全国平均に近い水準です。南相馬市の地震確率6.5%は福島県平均(2.8%)とほぼ同水準です。

福島県内で地震リスクの高い市区町村

  • いわき市(17.9%)
  • 広野町(7.4%)
  • 浪江町(7.2%)

日本国内において地震のリスクがゼロの地域はないと考えるべきです。地震リスクが低い地域であっても備えを怠るべきではありません。

また地震リスクが高い地域だからといって居住を避けるべきとは限りません。リスクの水準を理解し、住宅の耐震性や地震保険などを含めた備えを検討するための指標として活用することが重要です。

津波想定

南相馬市における津波ランク別地域分布

  • 20m以上0.0%
  • 10m~20m0.4%
  • 5m~10m4.5%
  • 3m~5m3.0%
  • 1m~3m2.3%
  • 0.3m~1m0.7%
  • 0.3m未満0.2%
  • 対象外区域割合89.0%

津波の想定区域は沿岸部に集中しており、内陸部や海のない県は対象外となります。

国土数値情報の津波浸水想定をベースに算出すると、日本全土約85.6%が対象外区域になります。

ただし対象外区域だとしても地震の規模、発生源等の条件によっては、河川などを遡った津波が到達する可能性は十分にあります。

全土にわたって警戒を怠るべきではありませんが、対象内区域の立地では特に注意と保証の計算が重要となります。

南相馬市では津波浸水想定区域が11.1%存在します。

土砂災害

南相馬市における土砂災害リスク割合

  • 該当地域30.5%
  • 非該当地域69.5%

国土数値情報の土砂災害警戒区域は、その地域が警戒区域か否かのデータになります。

土砂災害のリスクや想定規模などが段階的な尺度になっているわけではありません。

MyLand Scoreの算出では、日本全土では約35.74%が、警戒区域に指定されています。

非該当地域だとしても十分に警戒をすべきですが、警戒地域に入っている立地の場合には、地震や水害と合わせて、保険料の補償範囲を算出しておくことが重要です。

南相馬市では土砂災害警戒区域が広く分布しています。

河川と洪水

南相馬市の水災リスク

南相馬市における水害リスク分布

  • 水害ランク523.2%
  • 水害ランク419.2%
  • 水害ランク317.2%
  • 水害ランク217.7%
  • 水害ランク122.7%

水害ランクは南相馬市内の203地点をもとに算出しています。

各地点について、2km以内の最大3河川を対象に、距離と標高差からリスクを評価しています。

河川に囲まれ、かつ低地の場合が最もリスクが高く算出されるように設計されています。

南相馬市の場合、特に以下の河川とポイントがリスクが高いと評価されています。

  • 小高川(小高区上町二丁目 / スコア:3.44)
  • 水無川(原町区三島町三丁目 / スコア:3.23)
  • 太田川(原町区米々沢字竹ノ花 / スコア:3.15)
  • 北原川(原町区三島町一丁目 / スコア:3.02)
  • 笹部川(原町区三島町二丁目 / スコア:3.00)
  • 渋佐川(原町区下渋佐 / スコア:2.71)
  • 前川(小高区大富 / スコア:2.56)
  • 新川(小高区東町一丁目 / スコア:2.53)
  • 真野川(鹿島区岡和田 / スコア:2.50)
  • 小谷川(小高区小谷 / スコア:2.41)
  • 上真野川(鹿島区牛河内 / スコア:2.39)
  • 新田川(原町区錦町三丁目 / スコア:2.37)
  • 大木戸川(原町区本町二丁目 / スコア:2.22)
  • 武須川(原町区泉 / スコア:2.11)
  • 鶴江川(原町区下江井 / スコア:1.99)
  • 小沢川(原町区小沢 / スコア:1.96)
  • 水谷川(小高区泉沢 / スコア:1.80)
  • 宮田川(小高区上浦 / スコア:1.73)
  • 牛川(原町区大甕字十日迫 / スコア:1.67)
  • 境堀川(原町区長野 / スコア:1.57)
  • 北ノ入川(鹿島区栃窪字瀬ノ沢 / スコア:1.44)
  • 北川(原町区大原 / スコア:1.40)
  • 唐神溜池(鹿島区角川原 / スコア:1.37)
  • 泉沢川(小高区福岡 / スコア:1.31)
  • 大日川(鹿島区岡和田字細内 / スコア:0.99)
  • 北鳩原川(小高区北鳩原 / スコア:0.73)
  • 金谷川(小高区金谷 / スコア:0.70)
  • 金沢川(原町区北泉 / スコア:0.59)
  • 岩落川(小高区耳谷 / スコア:0.58)
  • 川房川(小高区川房 / スコア:0.52)
  • 浜井場沢川(鹿島区上栃窪 / スコア:0.48)
  • 潤谷川(鹿島区塩崎字蛇沼 / スコア:0.39)
  • 木淵川(鹿島区橲原字地蔵木 / スコア:0.07)

南相馬市内のエリアごとの詳細ページ