その土地の安全性に、将来の資産価値を守る根拠を。

MyLand Scoreは、日本全国約24万町丁目の災害リスク(浸水・土砂災害・地震被害)を独自にインデックス化。

不動産会社のセールストークに依存しない、中立的な立地与信データを提供。

香川県で住宅購入前に確認したい災害リスク

公的統計に基づき、面積加重平均により算出された香川県の立地与信データです。

MyLand Scoreでは、町丁目単位のデータを面積加重平均して都道府県単位に再集計しています。

物件購入・建築前に、将来の保険料や維持コストへの影響を確認してください。

香川県の災害耐性スコアは約58.3ポイントとなっており、全国平均の約55.0ポイントを上回る水準にあります。 地震確率は約6.8%と全国平均と同程度であり、特定の災害に大きく偏らない比較的バランスの取れた構造となっています。

津波については瀬戸内海沿岸の一部で分布が確認されるものの、 高ランクの津波はほとんど見られず、全体として限定的な影響にとどまります。

洪水や地すべりについても全体としては低〜中水準にとどまっており、 大規模災害リスクは相対的に抑えられています。 特に平野部の広がりと降水量の少なさが、災害リスクの低さに寄与しています。

「大規模災害リスクが相対的に低く、全体として安定した瀬戸内温暖型エリア」

香川県内市区町村の災害耐性ランキング

香川県内で水災リスクの低い都市

香川県内で水災リスクに注意が必要な都市

安全スコアの考え方と算出

本スコアは、水災リスクに関する傾向を評価した指標です。

すべての災害リスクを網羅するものではないため、地震・津波・土砂災害などのハザード情報もあわせて確認する必要があります。

本ロジックでは、河川との位置関係や地形条件に基づき、水害リスクの相対的な傾向を評価しています。

算出ロジックは以下の通りです。

  • 丁目単位の代表地点から、2,000m以内の近隣河川(最大3本)を取得
  • 各河川と代表地点との距離および標高差を算出
  • 距離が近く、かつ標高差が小さいほどリスクが高くなるようにスコア化
  • これらのスコアを市区町村単位で面積平均し、ランキングとして整理

全域災害リスク・サマリー

地震

香川県の平均確率15.4%

全国平均:7.1%

香川県における地震確率分布

  • 25%以上の地域21.0%
  • 10〜25%の地域43.4%
  • 10%未満の地域35.5%

防災科学技術研究所は、 30年以内に震度6弱以上の地震が起こる確率を地域ごとに算出しています。

香川県の地震平均確率は約6.8%と、全国平均の約7.0%と同程度の水準にあります。

南海トラフ地震の影響圏には含まれるものの、 四国南部と比較すると震源からの距離があるため、 揺れの強さは相対的に抑えられる傾向にあります。 瀬戸内海側に位置することで、外洋に面した地域よりも影響が緩和されやすい点が特徴です。

一方で内陸の断層活動による局所的な揺れの可能性は残るものの、 全体としては中程度で安定した地震リスクの地域といえます。

地震大国の日本です。リスクを参考に家屋や家財にかかる保険の保証を考え、 住宅の維持費用として計算しておくことが重要です。 地震保険とは、地震による被害を補償するものです。 火災保険の特約に含まれることもありますが、保証が十分でない場合もあります。 地震保険を別途契約するご家庭もあります。

地震保険料は都道府県ごとに地震保険基準料率 (損害保険料率算出機構「地震保険料基準料率表」)が定められており、耐火性能のある建物か否かによって料率が異なります。

香川県の場合:
耐火構造:0.73%
非耐火構造:1.12%

津波想定

香川県における津波ランク別地域分布

  • 20m以上0.0%
  • 10m~20m0.0%
  • 5m~10m0.0%
  • 3m~5m0.0%
  • 1m~3m0.0%
  • 0.3m~1m0.0%
  • 0.3m未満0.0%
  • 対象外区域割合100.0%

香川県では津波ハザードはほとんど確認されず、 観音寺市でごく微量の分布が見られる程度にとどまっています。 県全体として津波の影響は極めて限定的です。

瀬戸内海は多島海かつ閉鎖性の高い水域であり、 外洋からの津波エネルギーが大きく減衰される構造にあります。 このため太平洋側と比較して、津波の発生・到達ともに抑えられる傾向があります。

総じて香川県の津波リスクは非常に低く、 災害構造上はほぼ懸念がないレベルといってよいでしょう。

津波の想定区域は沿岸部に集中しており、内陸部や海のない県は対象外となります。 国土数値情報の津波浸水想定をベースに算出すると、 日本全土約85.6%が対象外区域になります。

ただし対象外区域だとしても地震の規模、発生源等の条件によっては、河川などを遡った津波が到達する可能性は十分にあります。

全土にわたって警戒を怠るべきではありませんが、 対象内区域の立地では特に注意と補償の計算が重要となります。

土砂災害

香川県における土砂災害リスク割合

  • 該当地域43.6%
  • 非該当地域56.4%

国土数値情報の土砂災害警戒区域は、 その地域が警戒区域か否かのデータになります。

香川県の地すべり該当割合は約43.6%と、全国平均を上回る水準にあり、 県内では土砂災害リスクが比較的広く分布しています。

香川県の地すべりハザードは島嶼部と一部の丘陵地に集中しています。 特に小豆島(土庄町・小豆島町)では、火山岩由来の急峻な地形と風化しやすい地質が重なり、 全国的にも高いリスクが確認されます。

内陸部においては、ため池が点在する谷地形周辺で、 降雨による地盤の軟弱化や斜面不安定化が起きやすいのが特徴です。

平野部が広く全体のリスクは抑えられていますが、 山地と生活圏が近接するエリアでは「局所集中型」の斜面崩壊に警戒が必要です。

河川と洪水

浸水深ランクが高い主な河川

  • 金倉川
  • 綾川
  • 香東川
  • 財田川
  • 新川
  • 柞田川
  • 鴨部川
  • 詰田川
  • 高瀬川
  • 摺鉢谷川

国土数値情報の洪水浸水想定区域には約3,000の河川の登録があります。

日本国内には重要河川などを含めると、約40,000河川あると言われていますので、 氾濫などによる被害規模が大きくなる主要河川中心に収録されているものと考えられます。

香川県の水災は、大規模な河川氾濫よりも「河岸侵食」と「ため池の影響」が強く現れる構造です。

特に観音寺市周辺などの中小河川流域では、短時間の強雨による急速な増水が河岸を削るリスクが顕著です。 また、県内に約1万4千箇所存在する「ため池」の存在も無視できません。

洪水時には河川氾濫と連動した「ため池のオーバーフロー」や決壊による局所的な浸水が発生しやすく、 浸水深そのものよりも、逃げ場のない小規模盆地での水害リスクを把握する必要があります。

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